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【お知らせ】 COVID-19(新型コロナウィルス)流行に対する弊社対応方針のご案内

  • 雨宮 英介|AMEMIYA, Eisuke
  • 2020年3月28日
  • 読了時間: 3分

更新日:2020年4月1日



 弊社所在地の台東区でも、特定の医療機関内でエピデミックが発生していることが、昨日報じられました。東京都内にどのくらい感染者がいるのかは、殆ど把握できていない状態にあると理解しております。NY市のロックダウン状態などを鑑みますと、東京都内も同様の状況に陥る危険性があります。


 医療崩壊を防ぐためには、感染拡大をできるだけ抑え、医療資源確保とワクチン開発に必要な時間を稼ぐための対応が必要です。その際に必要なことは、

  1. 感染しないこと

  2. 他者に感染させないこと

・・・の二点です。弊社ではこれら感染拡大防止策への参加する目的で、当面の間直接お会いしてお話をうかがう形式でのご相談を停止させていただくこととしました。


 それへの代替手段として、間接接触方法による面談をご検討いただきたく、お願い申し上げます。間接的な方法には、ボイスチャット(LINE電話、SKYPEなど)・お電話での会話を媒介にするもの、メールを媒介にするものがあります。直接お会いできないため、相互に交換できる情報は非常に限られてしまいますが、感染拡大を防ぎつつも、お話をうかがう機会を確保することの両方を満たすため、こうした方法をご提案いたします。


 私(雨宮)は、現在のところCOVID-19に感染した際に現れるとされている症状などはありません。しかしながら、既に感染しているが無症候状態である可能性があります(感染している可能性が全くないとは言えません)。従って、PCR検査を受け、陰性であることが確認されるまでは、直接接触を避けるべきと判断いたしました。無症候状態のまま感染拡大に加担する危険は、できるだけ回避したいと考えました。


 PCR検査も感染の有無を完璧に検出できる訳ではありませんので、検査を受け結果が得られた場合でも、あくまで参考とします。PCR検査を受けることなく接触するよりも、検査を受け、かつ陰性の結果が得られた場合には、より感染拡大の危険性が少ないものと考えます。さらに、その時点での感染拡大状況により、エピデミックからアウトブレイクに、さらにパンデミックに拡大する場合には、私がPCR検査上で陰性であったとしても、営業そのものを一時停止する可能性があります。あらかじめご承知おきください。


 さて、過去のSARS(2003年、中国)・MERS(2015年、韓国)の感染拡大から終息宣言までの期間を振り返りますと、SARSは終息までに約3か月、MERSは約7か月を要しています。COVID-19については、これらの流行よりも拡大範囲が広く、特に日本国内では対応が遅れていることから、終息までにより長期間を要する可能性があります。


 弊社では、暫定的に向こう3か月間は直接接触を可能な限り控え、間接的な方法でお話をうかがうよう、面談方法を切り替えます。WHOにより終息が宣言されるまで、あるいは、PCR検査がいつでも受けられる状態になり医療的ケアが確立されるまでは、上記の対応を継続する見込みです。対応期間は長期化する可能性がありますが、みなさまにできるだけフィットした代替手段を講じ、お話をうかがう機会を確保したいと考えております。


 以上が当面の弊社対応方針です。ご理解・ご協力下さいますよう、お願い申し上げます。

 ご不明の点や、ご要望などがありましたら、ご一報下さいますよう、併せてお願いいたします。


2020年3月29日 株式会社フラシェパンセ 雨宮英介

 
 
 

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