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4) 地域の精神保健状況の調査報告と、それを踏まえた自治体への提案

各地域を巡回し、その地に長く根ざしている産業へ携わるみなさまからお話をうかがいます。

地域ごとに根ざしている産業は、そこにお住まいの方々や、携わっている方々の地域的アイデンティティとして根付いていることがしばしばで、それが地域の精神保健を良い状態に保っていることがあります。

その産業に携わることが、どのくらい地域の精神保健の維持・向上に寄与しているかを調査し、ご報告いたします。

産業に携わることそのものが、従事者の精神保健向上に繋がっている場合は、詳細をおうかがいし、自治体へご報告いたします。その後の商業活性化や広報へご活用いただきます。

 

お話をうかがう中で、精神保健面の危機状態に置かれている方が発見された場合は、1)の訪問カウンセリングへお繋ぎいたします。
 

産業に携わることそのものに危険因子が含まれている場合で、第三者(弊社カウンセラー)にそのリスクを放出することで、ひとまず危機回避ができそうな場合には、定期的にお話をうかがう機会を設ける。その際、携わる方々複数から同時にお話をうかがい、グループカウンセリングの形式を採る場合もあります。

産業に携わることそのものが精神保健上の危険を包含している場合は、自治体へご報告申し上げます。自治体からのご要請をいただきました場合には、訪問型個人カウンセリングや、上記グループカウンセリングの実施をご提案いたします。

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